自分にあってる!しっくりくる手帳のフォーマット別の選び方

2021年、今年も終わりに差し掛かってきました。
年末年始はクリスマスにお正月と、
イベント盛りだくさんです。
既に巷にはクリスマスツリーやその飾り、
鏡餅やお年玉袋などが売り出されていますね。

 

そして今の時期、
1年の中でもっとも売り場が拡張されるものといえば…?
そう、手帳です。
4月から9月くらいまでは見る影もないのに、
10月に入ると途端にたくさんの手帳が所狭しと並びます。
本屋さんでもしかり、ロフトや東急ハンズもしかり。

本当にいろんな大きさやデザインがあるので、
選ぶ私たちも困りますよね。
デザイン重視の方もいると思いますが、
手帳は「書く」ものだから、私は中身で選びます。
一時期は気に入るものがなくて、
自分でフォーマットを作ろうかと思ったほど。

 

●種類がいろいろありすぎて選べない。

●手帳を使ってみたくて購入するけれど、いつも三日坊主で終わってしまう。

●結局どれがいいのかわからない、と購入することを諦めてしまう。

 

こんなお悩みありませんか?
手帳のフォーマットの選び方を
日記歴16年、様々なタイプの手帳を使ってきた私がお伝えします。
これを読めば、あなたのお悩みもすっきり解決♪
ぜひ最後までご覧くださいね!


 

そもそも手帳はどうやって生まれたのか?

 

 



日本での手帳の原型は、
豊臣秀吉の時代に農地の検地に使われた
「野帳(のちょう)」であると言われています。
イギリスでも、商売の帳票を日毎に記すための見開き2ページに6曜日
(日曜日は休業日なので記載はなし)が並んでいるものが作り出され、
これが現代の手帳の一番ベーシックなフォーマットとなっているようです。

 

この二つに共通することは、「記録として残しておく」という点です。
しかもスケジュールや日記ではなく、
「数字(データ)」として残すので、
手帳というよりはノートとしての使い方に
近かったのかもしれません。

数字の動きや傾向など、
後に活用していくために
記録しておくものだったのですね。


フォーマットにタイプ別紹介

 

 

 



手帳の原点は「数値の記録」だとは言え、
私は16年間、手帳を「日記」として使用してきました。
人によっては分刻みでスケジュール管理をしたい方もいれば、
日毎に大まかに予定がわかればいい方など様々です。

フォーマットも大きく分けて5タイプありますので、
それぞれについて簡単に説明していきます。

 

*マンスリー型

日毎の予定が月間見開きになっており、
一目で一ヶ月の予定が把握できるタイプです。
あまり細かい予定は書き込めない為、
この日は仕事で次の日は休み、
といった感じでの大まかな管理となります。

 

 

*週間レフト型

見開き2ページの左側に一週間分の欄と、
右側のページはメモページとなっているタイプです。
午前・日中・夕方、
または時間が細かく刻まれているタイプもあるので、
ある程度の時間管理はできます。
右側のページのメモは日毎に区切ってもいいし、
大きく使ってもいいですね。

 

 

*バーチカル型

見開きいっぱいに左から日付が並び、
縦に朝6時から夜24時くらいまで並んでいるタイプ。
かなり細かくタイムスケジュールが書き込めます。
そして下には小さなメモ欄。
忙しい外回りのサラリーマンの方には重宝されそうです。

私は学生時代に実験のスケジュール帳として使っていました。
あの時は本当に分刻みで、泊まり込みの実験中に
「このタイミングで寝れる!」という時間を
把握するのに重宝していました笑

 

*週間ブロック型

見開き2ページに日付ごとの7つのブロックがあるタイプです。
現在、私はこのタイプを使っています。
そのブロックにはメモに使える罫線が引かれている為、
毎日日記を付ける人にはとっては、使い勝手のよいタイプです。

その代わり時間単位の予定は
あまり書き込めないので注意。
私の場合は、予定なんて仕事か休みくらいしかないので、
全然不便ではないです。悲

*一日一ページ型

(見出しの写真のタイプのものです)
一日で書けるスペースがたっぷりあるので、
予定を書いたり文字で埋めるのはもちろん、
絵を書いたり、雑誌の切り抜きを貼ったり…。
ご自身のカスタマイズでいかようにもなるフォーマットです。

かの有名な「ほぼ日手帳」の
1番メジャーなタイプもこれですよね。
私もチャレンジしようと思った時がありましたが、
よくよく考えて断念しました。
なので、私が唯一使ったことがないのはこのタイプです。

絶対に書き余す…自信がある!
余白も味だよという声もありますが、
私はびっしり書きたいタイプ。
雑誌も読まないし絵も描かないので、
総合的に考えてやめておきました、、、


 

選び方を考える

 

 


この16年、色々なフォーマットの手帳に
日記を書き続けてきましたが、
今は言わずもがな、「週間ブロック型」に落ち着いています。
今の生活にはこれが1番しっくりくるからです。

 

しかし、学生の時(特に研究していた時期)は
バーチカルが1番使えたし、
日記をつける前はマンスリー型のみのもので充分でした。
逆をたどれば、使う目的を明確にすることで、
それに見合ったフォーマットが見つかるということです。


この選び方を間違えると、
前出のお悩みのようなことに
なってしまう可能性が高いです。
やはり生活スタイルや使う目的に合わせて
選びたいものですね。


 

まとめ

 

 


ここまで読んでいただいて、手帳に興味が沸いてきましたか?
伝授した選び方で、これなら自分にも使えそう!
というフォーマットが見つかると、
あなたも嬉しいし、紹介した私も嬉しくなります。

それでは今回のまとめです。

 

★手帳はもともと「数字(売上や測定した数値)を書留、記録しておく」ものであった。

★フォーマットはマンスリー型、週間レフト型、バーチカル型、週間ブロック型、一日一ページ型があり、目的別でそれぞれに適した使い方がある。

★自分に合ったフォーマットを見つけるには、手帳をつける目的やライフスタイルなどを考えた選び方がおすすめ。

 

 

 

こんなに説明している私ですが、
実はまだ来年の手帳を手に入れておりません…
急いでGETしてきます!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 


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